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世界と日本の“食”を知る客室乗務員が“ほしい”「ANA FINDS」のおすすめグルメ

「“ほしい”が見つかる」がコンセプトの商品ブランド「ANA FINDS」では、日本全国から選りすぐったグルメを豊富に展開しています。今回は、ANAの客室乗務員(CA)である東郷さんと長野さんに、「ANA FINDS」のグルメの中から「#わたしのイチオシ」を選んでいただきました。

国内外を飛び回る客室乗務員は、自由時間にご当地グルメを楽しんだり家族や友人へのお土産を吟味したりと、“食”への目利きを持っています。

そこで今回は、「ANA FINDS」のグルメ商品の中から、客室乗務員である東郷さんと長野さんの2人がお気に入りの3品を厳選。選んだポイントや食べたいシチュエーション、贈りたい相手について語ってもらいました。

左/東郷さん。2020年入社、現在はサンフランシスコ・ホノルル路線担当 右/長野さん。2014年入社、現在はホノルル・シカゴ路線担当

数ある「ANA FINDS」グルメから2人が選んだのは、この3商品!

客室乗務員は、旅もさることながら食が好き! 乗務先での自由時間にご当地グルメを楽しんだり、担当路線で何度も訪れる土地のグルメ情報を収集していたりと、各地のおいしいものについてよく知っています。

そんな客室乗務員の東郷さんと長野さんに、「ANA FINDS」のグルメのなかから、人に勧めたいイチオシ商品を選んでもらいました。

左から、「丸干しイワシのオイル漬 トマトガーリック」、「ゆずすこなめ茸」、「ほっけ燻製スティック」

——おふたりには「ANA FINDS」のグルメ商品を試食いただきましたが、いかがでしたか?

長野:日本各地の個性が光るラインナップがとても魅力的でした。私は仕事でもプライベートでも、訪れた先ではその土地ならではのものを食べたい! と強く思います。それが「ANA FINDS」で手軽に買えるなら、自宅で好きなときに楽しめるし、日持ちする商品も多いので、お土産や贈り物にもぴったりですよね。家族や友人にも贈りたくなりました。

東郷:同感です! 量やサイズ感も、ちょっとした手土産にちょうどいいと思いました。あと、お酒の肴にふさわしいグルメが充実しているのもうれしいです。日本酒やビール、ワインとのペアリングを考えるのも心が踊りました。

——そんな「ANA FINDS」グルメの中から、おふたりが選んだお気に入りの3つがこちらです。

目利き1 「ワイン好きな両親に贈りたい」 丸干しイワシのオイル漬 トマトガーリック

——1品目は「丸干しイワシのオイル漬 トマトガーリック」。鹿児島県阿久根市の名産・丸干しウルメイワシの旨みを味わえる、ピリッとスパイシーなオイル漬です。こちらを選んだポイントは?

東郷:ガーリック味が好きなので、まずフライドガーリックの旨みに心を奪われました。そして何より、イワシそのものがおいしい! 食感がちゃんと残っていて、噛むとイワシの深い味わいがじゅわっと広がります。

長野:鹿児島県といえば黒豚や黒牛のイメージが強かったので、イワシがこんなにもおいしいなんて楽しい発見でした! トマトの酸味がいい仕事をしていて、オイル漬けなのに重たさを感じませんね。軽やかで食べやすいです。

東郷:お酒と合わせるなら、ワインでしょうか。クラッカーにのせたりクリームチーズと合わせたりして、ワインパーティーをしてみるのも楽しそうです。両親がワイン好きなので、次に実家へ帰るときに持っていこうと思います。

目利き2 「ピリ辛を活かし、オイル系のパスタと合わせたい」 ゆずすこなめ茸

——2品目は「ゆずすこなめ茸」。九州名産の柚子胡椒から生まれた新しい液体調味料、「ゆずすこ」を使った爽やかな辛みがきいたなめ茸です。

東郷:まず興味をそそられたのが「ゆずすこ」というネーミング。こんなユニークな調味料があるなんて知りませんでした。

長野:私も初耳です! あと、魅力は何といっても、普通のなめ茸とは一味違う爽やかなピリ辛。柚子胡椒ならではの食欲をそそる味がたまりません。夏は素麺にトッピングしたら食が進みそうだし、秋冬なら湯豆腐にも合わせてみたいですね。忙しいときでもごはんにかけるだけで小腹を満たせるから、日常的に重宝しそうです。

東郷:ごはんの他に、アレンジの幅が広そうな点もいいですね。私は料理が好きでパスタをよく作りますが、このピリ辛を活かして「ペペロンチーノ風きのこパスタ」を試してみたいです。「ゆずすこなめ茸」の味がしっかりしているので、しめじや舞茸もプラスして、茹で上げたパスタと和えるだけで追加の味付けもいらなそうです。

目利き3 「日本酒好きな友人への差し入れにいいかも」 ほっけ燻製スティック

——そして3品目は「ほっけ燻製スティック」。創業100年以上の老舗が作る、スティックタイプにした北海道産ほっけの燻製です。おふたりのお気に入りポイントを教えてください。

東郷:一番のポイントは食感です。海産物を燻製した商品は、硬くて歯応えのあるものが多い印象ですが、この「ほっけ燻製スティック」は柔らかくてふわっと噛み切れる。見た目からは想像できない、ソフトな歯ざわりに「おっ?!」となりました。

長野:燻製ならではの豊かな風味と香りがありながら、スモーキー過ぎない程よいバランスも魅力。「さすが北海道のほっけ!」と思わせるおいしさですよね。

東郷:この細さと長さも絶妙なんですよ。食べやすいし「あと一口食べたい」ってところで食べ切ってしまうので、もう1本、あと1本…… と止まらなくなってしまいます(笑)。これは日本酒と合わせたいですね。燻製の風味で、お酒がよりおいしくいただけそうです。

長野:日本酒好きな友人や家族に会うときに、ちょっとした差し入れとして渡しても喜ばれそうですね。

——素敵な楽しみ方ですね!

客室乗務員のおふたりが選んだ「ANA FINDS」グルメが入ったセットは「ANAショッピング A-style」で販売中

旅はもちろん、食も大好き。知られざる客室乗務員たちのグルメ事情

——客室乗務員は乗務で各地を飛び回りますが、おふたりも乗務で訪れた土地のグルメを楽しむ機会は多いですか?

東郷:私自身、食べることが大好きで、仕事で世界や日本の各地を訪れては、その土地土地のおいしいものを食べることが大きな楽しみです。仕事柄、世界中のおいしいものに出会うチャンスは多い方かと思います。

長野:私もステイ先では現地のおいしいものを求めて街歩きを楽しみますし、一緒にフライトするクルーと事前に「どのお店に行く?」と計画して、みんなでご当地グルメを堪能することもしばしば。おいしい食のためとあれば、フットワーク軽く行動する客室乗務員は多い気がしますね。

——なるほど。世界中に行く機会が多いだけでなく、食への情熱と行動力も客室乗務員に食通が多い理由なんですね。そうした現地のグルメ情報は、どうやって入手されるんですか?

長野:同期と情報交換したり、フライトの前後にみんなでリサーチしたりしています。あとは駐在されているお客さまから、現地のおいしいレストランやスイーツの情報を教えていただくことも。駐在員の方はさすがにお詳しくて、教えていただくお店は本当においしいところばかりなんです。

東郷:普段から現地で気になるお店があったら足を運ぶようにしているので、自然とグルメに関する知識が増えていきますね。中には、ステイ先ごとのおいしいお店リストを作っている客室乗務員もいますよ。

——自分で情報収集するだけではなく、情報通の客室乗務員同士で情報交換をし、さらにお客さまからも情報をもらえると…… 詳しくなるのも納得です。ステイ先では、どんなグルメを堪能されているのでしょう?

東郷:私は現在、ホノルル便を担当しています。そこでハワイのローカルフード「ポキ」の食べ歩きにハマってしまい…… 島によって獲れる魚が違うから中身の魚介もバラエティに富んでいるし、お店によって味付けもさまざま。多種多様なポキに出会えるのが面白いです。

長野:私はパン屋巡りがルーティーンですね。海外のパンは、日本では見たことがないサイズやカラーに驚いたり、プレーンなマフィンだと思って食べてみたら、予想をはるかに超える甘さで食べ切るのに苦労したり(笑)。「日本にはない発想だな」「世界は広いな」と、毎回ドキドキワクワクしながら楽しんでいます。

——最後に、おふたりにとって“食の楽しみ”とはズバリ何でしょう?

長野:どんなに疲れているときでも、ステイ先で普段は食べられないようなものを食べるとリフレッシュできるし、また頑張ろう! って思えるんです。食を楽しむことが、心身のパワーチャージになっていますね。

東郷:私は食を通して、その土地の暮らしや文化、未知なる世界を知るのが楽しくてたまりません。そのワクワク感が生きる原動力にもなっているので、これからも世界中の食巡りを楽しんでいきたいです!

——東郷さん、長野さん。本日はありがとうございました!

写真:池ノ谷侑花
文:勝部美和子
編集:エクスライト、ヤスダツバサ(Number X)

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#わたしのイチオシ by ANA FINDS

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