お米料理研究家・しらいのりこさんに学ぶ、“ごはんのお供”を120%楽しむコツ
「この一品があるだけでごはんが何杯も食べられる」、そんなごはんのお供があるだけで食卓は幸せと豊かさで包まれます。お米料理研究家としてさまざまなメディアで活躍するしらいのりこさんに、「ANA FINDS」のグルメセットから、ごはんのお供におすすめしたい商品を選んでいただきました。さらに楽しみ方の幅をぐんと広げる、しらいさんならではの食べ方やアレンジをたっぷりご紹介します。
たらこ昆布に、かき醬油 味付け海苔……。しらい流「ANA FINDS」ごはんのお供3選! お米に合わせた変幻自在の魅力を召し上がれ!
まずは、しらいさんがごはんのお供にオススメしたい商品から。今回、しらいさんには「ANA FINDS」のオリジナルセットの中から、ごはんのお供にぴったりな商品を選んでいただきました。
しらいさんが教えてくれた3つの食べ方はこちら。
たらこ昆布:ごはんに好きなだけ入れてまぜまぜ……
かき醤油 味付け海苔:アツアツのごはんを海苔でくるん♫
あさりつくだ煮としょうがのごはんじゅれ:お粥にたっぷりオン!
さっそく、それぞれのポイントを詳しく伺っていきましょう!
食べ方1 たらこ昆布:ごはんに好きなだけ入れてまぜまぜ……
——ごはんに好きなだけ入れて混ぜる、という簡単ながら贅沢感もある食べ方ですね。「たらこ昆布」が混ぜごはんに向いている理由を教えてください。
この「たらこ昆布」を初めて見たとき、ちょっと驚きました。というのも、昆布を使ったごはんのお供には山椒や白ごまを使った商品が多いイメージがあったんです。昆布とたらこの組み合わせが面白いなと思いました。
「たらこ昆布」自体に味がしみているので、混ぜごはんにしても風味がしっかりと感じられますし、たらこのプチプチ食感がアクセントになって食べ飽きないおいしさです。混ぜごはんの他にも、うどんのトッピングや炒め物に入れるのもいいですね。
食べ方2 かき醤油 味付け海苔:アツアツのごはんを海苔でくるん♫
——次は味付け海苔ですね。かき醬油の香ばしいタレがおいしい海苔ですが、この食べ方のポイントを教えてください。
実は、私はあらゆるごはんのお供のなかでも海苔が特別大好きなんです(笑)。だからこのセットを選んだ一番の決め手は、「かき醤油 味付け海苔」でした。
ごはんを海苔で包む食べ方は、口に入れた瞬間にまず海苔の香ばしさやオイスターソースの濃厚な旨みを感じられるので、海苔そのもののおいしさを堪能するには打ってつけ! また、スープに浮かべて海苔吸いにする食べ方もぜひ試してみてください。
「たらこ昆布」と「かき醤油 味付け海苔」は「ANAショッピング A-style」で販売中
食べ方3 あさりつくだ煮としょうがのごはんじゅれ:お粥にたっぷりオン!
——ジュレとお粥の組み合わせは少し意外……。相性がいいのでしょうか?
塩味が強くジュレ状のお供は、お粥との相性がすごく良いんです。食感がなじみますし、お粥に淡白な印象を持っている人でも、塩味がちゃんと効いているので物足りなさを感じにくいと思いますよ。
ワンランク上の楽しみ方として、ここにフライドガーリックや蒸し鶏などを加えたら、中華粥のようなごちそう粥になります。ごま油をかけたり揚げ野菜をトッピングしたりするのもたまりませんよ……!
——ごはんのお供にこれほどの楽しみ方があるとは…… 早速、家でも試してみたいと思います!
ふふ(笑)。では最後に、ごはんのお供の魅力をさらに広げるとっておきの楽しみ方をご紹介します。それは、複数のごはんのお供を組み合わせる「合いがけ」です!
単体でそれぞれ食べてもおいしいですけど、合いがけすることでまた新しいおいしさに出会えるはず。家族や友達とごはんのお供を持ち寄ってどの組み合わせが合うか冒険してみる「ごはんのお供パーティー」も盛り上がりますよ。
——想像しただけでも楽しいし、ごはんを囲んで素敵な時間が過ごせそうですね!
しらいさんがSNSに投稿してくれたのは「ラー油明太子」
「あさりつくだ煮としょうがのごはんじゅれ」と「ラー油明太子」は「ANAショッピング A-style」で販売中
「『おかわり!』って料理を作る人を元気にする言葉ですよね」暮らしを豊かにするごはんの楽しみ方とは
最後に、日々の活動を通して感じているお米の魅力や、自炊を難しく考えている人へのアドバイスを伺いました。
——しらいさんは、ごはんのどんなところに心惹かれているのでしょう?
ズバリ、その大らかさに惹かれています。「ごはんのお供」と一口にいっても、甘めの佃煮やピリッと辛い明太子、酸っぱいゆかりなど、さまざまありますよね。どんなおかずにも合い、包み込んでくれるような懐の深さが好きです。日本全国にはおいしいお米がたくさんあるので、食べ比べするのも楽しいですよね。
——「ANA FINDS」グルメのコンセプトも「旅するごちそう」なのですが、お米と一緒に楽しんだら、より新しい食体験ができそうです。
そうですね。同じ産地のお米とごはんのお供を合わせて味わうのも、新しい楽しみ方だと思います。おいしいごはんのお供を用意したら、ぜひごはんの炊き方にも少しこだわってみて。できるだけ冷たい水を入れて炊くだけで、お米の甘みが増してよりおいしくいただけますよ。
——水温を変えるだけでも、お米のおいしさがアップするなんて! これは自炊をすることに高いハードルを感じている人にもぜひ試してもらいたいです。
自炊と聞いて、「手間をかけなきゃ」とか「材料を揃えなきゃ」などと難しく考える必要はないんですよ。ごはんを電子レンジで温めて、ごはんのお供と混ぜるだけでも立派な自炊です! ごはんのお供は皆さんが思っている以上に使い勝手が良くて、チャーハンの味付けや野菜の和え物などにも使えてとっても便利。ばんばん使っていきましょう!
——しらいさん、今日はありがとうございました!
写真:橋本美花
文:大瀧亜友美
編集:エクスライト、ヤスダツバサ(Number X)
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