「“ほしい”という欲求は生きるパワーだ」 —作家・椎名誠のほしい論
業界誌の編集者としてキャリアをスタートさせて、約半世紀。作家、写真家、映画監督として第一線で活躍し、世界中の辺境を冒険し続けたこともでも知られる椎名誠さんは、若い頃から貪欲に自分の“ほしい”を求め続けてきました。
「“ほしい”という思いは、生きるパワーだ」と椎名さんは語ります。
一体、どのようにして自分の“ほしい”と向き合い続けてきたのでしょうか? 椎名さんが“夜のオフィス”として40年以上愛用する行きつけの居酒屋『池林坊(新宿)』にて、ビールを片手に語ってもらいました。