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#あの人のほしい論 by ANA FINDS

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「#あの人のほしい論」シリーズでは、毎回著名人やアーティストをお呼びして、その人の"ほしい"の源泉やその哲学を伺います。
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#竹中直人

洋服って、ロマンチック。だけど、化け物さ。(俳優・竹中直人コラム “ほしい”の想い出01)

憧れのコム・デ・ギャルソン……“物欲”というテーマですか…… どうしよう……。 ぼくの大好きな洋服にしますね。 ぼくは『COMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)』が昔から大好きです。コム・デ・ギャルソンという音の響きも好き。洋服が好きな人はみんな、ギャルソンにはかならず憧れると思います。 でもね…… 最初の頃、ギャルソンのお店に入るのはとっても緊張したんだ。呼吸をお店の前でしっかり整えて、「さぁ 入るぞ」と心の中でつぶやいてからじゃないと入れなかった。

「“ほしい”は恋のような“ときめき”に近いかもしれない」—俳優・竹中直人のほしい論

俳優や映画監督、ミュージシャン、コメディアン、作家…… 表現者としてマルチに活躍する竹中直人さん。デビューから40年を経た現在も、エンターテインメントの最前線でさまざまなことに挑戦し続けています。エンタメが多様化し細分化した現代にあっても、彼の顔を見たことがない人はほとんどいないでしょう。 さて、そんな竹中直人さんは、どのようにして自分の“ほしい”と向き合い続けてきたのでしょうか。ときには熱く、ときには優しく、ちょっぴりシャイでユーモラスな竹中直人さんのほしい論をどうぞ。