「ANA FINDS」バッグで国際線のフライトへ。CAが使ってみてわかった!旅に便利なその機能とは?
「“ほしい”が見つかる」がコンセプトの商品ブランド「ANA FINDS」には、旅のおともにぴったりなオリジナルバッグがラインナップされています。今回は、ANAの客室乗務員(CA)である土岐さんと山口さんに、「ANA FINDS」のバッグをフライト(乗務)やステイ先で使った際の感想を聞きました。
この取材の前に、客室乗務員の土岐さんと山口さんには「ANA FINDS」のオリジナルバッグをフライトやステイ先で使ってもらいました。国内外の渡航に慣れている客室乗務員なら、旅や仕事で使うカバンにきっとこだわりがあるはず……! 実際に使ってみた素直な感想を聞いていきます。
2人が使ったのはこちらの「ANA FINDS」バッグ
山口さんが使ったのは、肩掛けタイプの「Traveler パッカブルトートバッグ」。オーストラリア・パースへのフライトの際に実際に使ってみた感想を語ってくれました。一方、土岐さんは、トートバッグとショルダーバッグの2WAY仕様がうれしい「Athlete 2WAYトートバッグ」を使ってみたところ、インド・デリーへのフライトの際にとても重宝したのだそう。早速、詳しく聞いてみましょう。
「+α(プラスアルファ)」のバッグとして大活躍!
——まずは山口さん、「Traveler パッカブルトートバッグ」の使い心地はいかがでしたか?
「+α(プラスアルファ)」のバッグとしてすごく優秀だと感じました。私はフライトの際に荷物が多くなってしまいがちなのですが、このバッグは畳んで付属のポーチに収納できて、必要なときには広げて使うことができます。行きはスーツケースの中に忍ばせておいて、荷物が増える帰りにサブバッグとして活用しました。
——具体的にはどんな使い方をしましたか?
山口:乗務先のパースでは「ちょっとしたお出かけ用バッグ」として大活躍でした。また、ポーチの中に畳んでいても、広げたら全然シワになっていないことには驚きましたね。
——機能面でうれしかった点はありますか?
山口:私は、ポーチをたくさん持っていたい人なんです(笑)。たとえば、仕事道具を入れるポーチに、スキンケアアイテムを入れるポーチ。ひとつひとつのアイテムが小さくて数も多いので、ポーチを使って整理整頓しているのですが、そうするとどうしてもかさばってしまうのが難点で……。
「Traveler パッカブルトートバッグ」は、トートバッグの割に「マチ幅」が13cmと、とてもゆとりがありました。ポーチ類はもちろん、渡航先でつい沢山買ってしまったお土産だって楽に入ります。どんな場所に持って行っても便利に使えるバッグだと思いました。
——デザインの面では、いかがでしょう?
山口:シンプルなダークネイビー単色でまとめられていて、普段の装いにも合わせやすかったです!オン・オフ問わず使えるバッグだと思います。
エコバッグのような薄手のトートバッグは、どんなにデザインが気に入っていても収納力や丈夫さの部分で劣ってしまうことがありますが、このバッグはしっかりとした作りとシンプルで洗練されたデザインが両立していますよね。
主張しすぎないデザインだからこそ、海外でも安心して持ち運べる
——土岐さんが使った「Athlete 2WAYトートバッグ」はいかがでしたか?
土岐:山口さんの「Traveler パッカブルトートバッグ」と同じくダークネイビーの単色なのですが、とにかく「シンプルであること」がうれしかったです。制服との統一感があり、乗務の際に使用しても違和感がなく、それでいて普段の装いにも合う点に使い勝手の良さを感じました。
さらに一点付け加えるなら、わかりやすいブランドロゴ等が入っておらず良い意味で「高見えしない」ことですね。
——良い意味で「高見えしない」と何がいいのでしょう?
土岐:海外でも安心して持ち運べるということです。国外への渡航において、華美な装飾があしらわれているバッグを旅行者が持っていると、どうしても目立ってしまいます。そのため、自身の安全のために、できるだけ現地になじむ装いを意識しています。
その点、このバッグはミニマルなデザインで目立ちにくく、使い勝手に特化したデザインが良いと感じました。スッキリと見えますが、実は収納がとても充実しているんです。私は海外へのフライトには必ず2リットルの水を持って行くのですが、それも無理なく入りましたよ。
——機能面について、他に重宝したポイントはありましたか?
土岐:このバッグの一番のポイントである、「ハンドル通し」は素晴らしかったです! キャリーケースをお使いの皆さんならわかってくださることと思いますが、キャリーケースを引いて歩く際、必ず片手がふさがりますよね。そこに手荷物があると、両手ともふさがってしまうことになります。
——たしかに、バッグ類で両手がふさがってしまう覚えがあります。それが嫌で、手荷物の取手を無理やりキャリーケースのハンドルに巻き付けることも……。
土岐:旅行あるあるですよね。でも「Athlete 2WAYトートバッグ」には「ハンドル通し」が付いていて、外側のポケットの底部分にあるファスナーを開くと、キャリーケースのハンドルにスッと通して固定できるようになっているんです。これは本当に便利でした。キャリーケースの上にぴったりと収まるので、ケースと一体化してスムーズに移動できました。
他の客室乗務員からも反響があった「ANA FINDS」バッグ
土岐:そういえば、「ANA FINDS」のバッグを持っていたら、客室乗務員の仲間からの反響がありました。
山口:私もそうでした! 「そのバッグ、いいね!」と言われて、「いいですよね、『ANA FINDS』のバッグなんですよ!」なんて会話が生まれました。
土岐:私も、同じ便に乗務した客室乗務員から「キャリーケースに乗せても落ちないバッグを探していて……そのバッグどこのですか?」と聞かれました。移動が多い方にはうってつけのバッグだと思いますし、多くのお客さまに「ANA FINDS」バッグの良さを知っていただけたらうれしいですね。
——土岐さん、山口さん、ありがとうございました!
写真:大崎あゆみ
文:三浦希
編集:エクスライト、ヤスダツバサ(Number X)
記事で2人が紹介した「ANA FINDS」バッグは、「ANAショッピング A-style」で販売中